原点にもどり支援する

こどもプラスに通い始めた頃のA君は、スケジュール表を使い、今日の活動の流れを職員と確認し過ごしていました。

活動が一つ終わると、A君の好きなキャラクターシールを貼り、次は何をするのか視覚的に分かりやすくしていました。

月日が経ち、スケジュール表がなくても

一日の流れがわかるようになりスムーズに過ごしていましたが、この夏休み明けから 自由時間が少なくなり、帰る時間が迫るにつれ「何も出来なかった」「今日一日つまらなかった」と、マイナスな感情になりパニックが目立つようになりました。

 

そこで、スケジュール表を再開しその日の活動を確認し合うことにしました。

一日の流れはよく理解しているのですが、

A君の課題は自由時間に何をしたいのか明確にすることとやりたいことを絞って時間内に終わりにすることができるものにすることです。そして、「できた」という満足感を感じ帰れることが重要です。

やりたいことが幾つかある場合は、帰るまでにできないこともあるということを伝え、やりたいことを減らすかもしくは、次回に続きを行うか確認しスケジュールの調整をすることです。

 

時には、スケジュールを忘れてしまい、帰る頃に違うことを始めてしまいそれが途中で終わることがありイライラし始めることがありますが、スケジュール表をみて今日のやってきた活動を振り返ると、「そうでした」と、以前のようなパニックを起こすことがなくなってきています。

 

できるようになってきたこともあったり、

環境の変化や体調や疲労感等で以前できていたことが戻ってしまったりすることもありますが、現在のお子さんの様子からどんな支援をしたら良いか方法をみつけだし原点にもどってみることも大切だと感じました。

 

そして、その方法がしばらく必要であったり、経過によって付け加えたり、減らしたりしながらこれからも支援して参ります。