公共交通機関を使って

学校休業日に中学生のお子さん3人と、バスに乗っておやつを買いに出かけました。

 

こどもプラスの最寄りのバス停からおやつを買うお店の最寄りのバス停までのバス料金は、中学生以上は300円でした。療育手帳を持参すると半額になることから150円になります。

往復の300円をご家庭で用意していただきました。

 

バス停では、乗るバスの色や形、行先についてお話しし、行き先の違う同じバスが通り過ぎるのを見て、「あのバスと同じだよ」と、イメージしてもらいました。

遠くから来るバスをみて、「あれじゃない?」

と、声があがりました。

「行き先見て、〇〇だったらそうだよ」と伝えると「そうだ!」

と、答えが帰ってきました。

行き先の地名やその漢字も日頃から馴染みのあるものではないので、事前に見てもらっておいてよかったと思いました。

 

バスの中では、ルールを守り静かに乗って行くことができました。

降りるバス停の前にブザーを鳴らすお子さんも決めておいた為、職員もお子さん達も景色を見ながら楽しくバスの中を過ごしていました。

そんな中、事前に決めておいたブザーを鳴らす係のAさんは、アナウンスが聞こえると声がけがなくとも「ピンポーン」と鳴らしてくれました。

何もかもが順調に進んでいましたが、降りる際に事件が起きました。

B君は、手帳を提示した後、お財布に入っていたお金すべてを料金箱に入れてしまったのです。

「あっ!」と思った時には料金箱に入って流れていってしまう300円を見送ることしかできませんでした。

その様子を見ていた運転手さんは、本来であれば対応できないことだと思いますが、ご自身のお財布から、おつり150円を用意してくださいました。

 

往復のお金を150円ずつわけてお財布に入れておきましたが、お財布に入っていればそのまま出してしまうのだということに気付かされました。

行きの分、帰りの分と別々にわけて小袋に入れる工夫や降りる際に再度金額を確認しておくべきだったと思いました。

 

そんなハプニングもありましたが、温かい対応をしていただいたお陰でその後も引きずることなく好きなおやつを買うことができ満足なおやつ買いとなりました。

 

経験してみて感じるお子さん達の成長や支援していくべき点が明確になり良いお出かけとなりました。

お子さん達の将来を見据えながらこれからも支援して参ります。