
土曜日利用のお子さん達に、日頃なかなかできない所のお掃除や必要な物、不必要な物の分別、また、みんなが使いやすいように整理整頓を1時間ほどかけてやってもらいました。
物を出して整理整頓をしていると、ついつい、懐かしさや興味本位で触ったり遊びに展開してしまうのが常です。
お互いに「〇〇さん!まだ掃除中だよ」と声をかけながらやっていました。
「去年も大変だったよね?」
「早い、もう一年経ったんだ」
「去年は、〇〇君が、こんなことしたよね。」
と、一年を振り返りながら手を動かしていました。
要らない段ボールは、重ねて紐で縛ることも
意識してやってもらいました。
日常生活には欠かせない紐縛りですが、
便利になってきている現代は、その機会も少なくなっています。
また、大人仕事になってしまいがちな作業ですが、今回は、あえて、お子さん達に縛ってもらうようにしました。
戸惑いながらですが、時間をかけてダンボールをまとめてもらいました。
各分担場所が終わったチームは、まだ終わっていないチームのお手伝いにきてくれました。
予定していた時間を超えてしまいましたが、
どのお子さんからも、「まだ、終わらないの?」と言う声は聞こえず「どこ手伝えばいい?」と、何かしてあげようとする声がけでとても嬉しかったです。
恒例の年末大掃除でしたが、短い時間の中で取り組み、綺麗になった部屋をみて、達成感を感じることができたお子さん達です。
その後のお昼は一段と美味しかったことでしょう。