
お盆中は、こどもプラスもお休みでした。
休み明けのある日の昼食で、A君が、天ぷら入りのお弁当を美味しそうに食べていたので、お盆の話題となりました。
「A君ちでは、お盆に天ぷら揚げてみんなで食べるんだね?」
「うん!そうだよ。おばあちゃんが揚げてくれる。盆さん、盆さん‥」と思い出したように歌も歌ってくれました。
すると、それを聞いた B君も
「うちもね、盆さん、盆さん‥ってやるし、
提灯も飾るよ」と、おじいちゃんやおばあちゃんと過ごしたことを話してくれました。
そこで、「じゃあ!お盆にご先祖様は、何に乗ってやってくるかな?」との問いに
「馬!」と、きゅうりで作る馬をすぐに答えてくれました。
「きゅうりに足つけて飾るよ」
「じゃあ!ご先祖様は、帰る時は何に乗って帰るかな?」と、聞くと、
「うーん?」
「ヒント!帰る時はゆっくり帰ってもらうように「う」がつく他の動物だよ。」
「ウサギ!」との声も聞こえてきました。
「なすで作ってあるんだよね!」と気がついているのですが、
なす=牛 と思い出せずなんとも可愛らしい答えでした。
お盆には、家族や親戚と過ごす事で昔からの習わしやいい伝えを聞いたり、地域の方々と行事等を共にすることで関わりを学ぶことができる大切な機会です。
コロナ感染予防の為、例年とは違う過ごし方をしたご家庭も多かったと思いますが、お子さん達からのお盆中のお話や宿題の日記の中にもご家庭で過ごした楽しいお話が聞けて良かったです。
短い夏休みも終わり早くも二学期が始まります。
猛暑やコロナに留意してこれからも過ごしていきます。