統一した支援

室内での運動遊びから、外運動に出かけることが習慣化してきました。

時間になると門扉の前に並び、全員揃ったところで並んで公園までいきます。

 

ところが、一番に並んで先頭で歩いていきたい Aさんは、時間になると慌てて靴をはき、

門扉に走っていきます。

帽子を被り、水分補給の為に水筒をもって行くことが約束となっていますが、準備せずに並んでしまいます。

 

Aさんの特性には衝動性があります。思いついた時にあまり考えずに行動してしまうことがあり、周囲の状況も見えていないことがあります。

また、負けたくない気持ちも他の人よりも強く、一番というこだわりもあります。

 

 

一番に並んでから、職員に帽子や水筒をもってきて欲しいということが習慣化してしまっていたので、職員会で相談しました。

 

そこで、 0(ゼロ)か100(百)か、中間をとることが苦手なお子さんは自由に並ぶ場面では「一番」が安心するからこだわるのではないか?ならば、あらかじめ並ぶ順番を決めてお子さん達に伝えたらいいのではないかということで、

早速、 Aさんがいる日に、並ぶ順番を決めて対応してみました。

Aさんの順番は、あえて2番にし、説明すると、

「うん、わかった」とすんなり納得し、落ち着いていました。

「えーなんで、2番」という返事が返ってくるかと思いましたが、それも無かったです。

 

やってはいけないことに注目し、注意することは当たり前にできる支援ですが、対応次第でこんなに落ち着いて並ぶことができることに気づかされました。

 

わかってはいるけど、特性としてそうしてしまうのがお子さん達です。

集団活動ではなかなか配慮することが難しいですが、支援方法の仕方で怒らずにすむことがたくさんあります。

 

職員研修などで特性や問題点について話し合い

 

職員間で統一した支援を心がけていきます。