「かして」「いいよ」

 先日、初めてA君の自由遊び<A君先生の運動プログラム>に参加しました。

職員は生徒です。さっそく「それでは、これから運動を始めます。よろしくおねがいします。」のあいさつで始まりました。

 

 ボードには ① 始まりのあいさつ から始まって ⑥終わりのあいさつまで盛りだくさんのメニューが並んで貼られています。

どきどきしながらA君先生の説明を聞いて一緒にゲームです。ボールシュート、ダーツと順調に進行していきます。「はい、おしい!」「もうちょっと!」とテンポのいいかけ声も堂に入っています。

でも次のゲームに入ろうとした時、アクシデント発生です。A君が使おうと思っていた三角コーンを全部B君が並べて遊んでいます。

「どうしよう{A君心の声}・・・・・・・う~ん、どうしよう・・・・・・・・・・」

 

しばらくかたまって悩んでいたので、「貸してって言いに行こうか」とさそってみました。すると、思い切って、でもちょっと恥ずかしそうに「か、貸してください」と自分で言うことができました

B君もちょっとびっくりした顔をしながら「いいよ」と快く貸してくれました。その後は二人でコーンを半分こしながら楽しくお互いのゲームを続けることができました

。本当は、どちらも友達とコミュニケーションをとるのがちょっと苦手なA君とB君。

これからも「かして」「いいよ」のさりげないやりとりを続けていけたらいいなと思いながら、A君先生との初めての運動プログラムが気持ちよく終了しました。