
こどもプラスの近くの池でザリガニ釣りに出かけました。
餌の「さきいか」を釣り針につけて、池の中にたらしザリガニがやってくるのをじっと待つのですが、「じっと待つ」ということがお子さん達にとって、至難の技です。
「ザリガニこないよ」と数秒でしびれを切らし「先生!お願い」と、網で池の中の生き物を取りはじめます。
網を池の中に入れれば、小さいエビやアメンボがとれ「やったぁとれたよ。」と喜んでいます。
ザリガニだけでなく別の生き物でも自分で捕まえることができた事が達成感がありとても嬉しいことです。
とった生き物を手で触ることができないA君でしたが、回数を重ねることで手でつかみ虫かごに入れる事もできるようになりだんだんと職員の手をかりなくてもできるようになってきました。
そして、やっととれたザリガニには、「名前何にしようかな?」
「ザリちゃん?カニちゃん?どうしようかな~!」と、飼う気持ち満々でした。
A君には兄妹もいて大変なことと思いますが、お家で飼うことも許してもらい大事に家に持ち帰りました。
新型コロナウイルス感染予防の為、三密を避け外活動を多くしてきました。
自然豊かな上田市のおかげでお子さん達は、飽きることなく、のびのびと活動をしてきました。生き物に出会ったり、車では気づかなかったことも、歩くことで見えてきた新しい発見などがありました。
いよいよ、来月より学校が始まります。
放課後からの利用となり、宿題、運動遊びで時間が終わってしまうことでしょう。
自由あそびができるこの機会を大切にして
生き物から感じる季節を楽しみたいと思います。