写生会

当日は信州国際音楽村での外での活動を予定していましたがあいにく雨のため事業所で活動することになりました。事前に音楽村に行き、撮った写真をスケッチタッチにするアプリを使い、下絵を用意しました。その絵に絵の具や色鉛筆、水彩色鉛筆で色を塗ってもらう、という写生会です。見本の写真を事業所内の各場所に貼り出し、塗りたい絵の前で描いてもらい密にならないようにしました。

イベントは時間を決めてスタートして、わずか30分ほどの短い時間でしたが、みんな集中して取り組んでいました。

好きな絵を選んでもらうことでふだんあまり話をしていなかった友達と近くで絵を描くことになり、その関わりを見ることも新鮮でした。

 

発達障害のお子さんは感性が豊かなお子さんも多く、お子さんによっては視覚の見え方が私たちとは違って見えるお子さんもいらっしゃるそうです。

今は卒所したAさんもそんなお子さんの一人で、色塗りが得意で色彩豊かに色を塗るお子さんでした。

 

一方で板書など書いたものを目で追ってノートに書いたり、手先が不器用なお子さんも多いことで絵を苦手とするお子さんも多くいらっしゃいます。

そんな抵抗感をなくすために今回は下絵を描いたものに色を塗ってもらいました。

 

長時間で写生会を行うと飽きてしまうお子さんもいたかもしれません。

1枚を描きあげたお子さんはわずかでしたが、短い時間だからこそ集中して黙々と色塗りをしてくれました。

描き途中の絵もとても素敵なものばかりで完成が楽しみです。

 

お子さんたちの絵に対する苦手感が少しでもなくなる機会になればと思っています。雨の日の活動としてまた写生会を実施していく予定です。