共感

先日こどもプラス上田の3年生Aさん Bさんと外で遊んで帰ってくる際、こんな会話が繰り広げられました。

 

Aさん「私学校で保健係なんだ。あと整列係。そうだ!私、こどもプラスの保健係になる。」

職員「Aさん保健係なんだすごいねー!それは自分で手を上げたの?

Aさん「そうだよ。わたしが自分で決めたの。」

どうやらクラスの班ごとで係が決まっているらしいのです。

職員「Aさんしばらくお休みになっているけどクラス替えしてから新しいクラスのお友達の事は覚えている?

Aさん「覚えてるよ。私はたくさん友達がいるの。ちょっと話しただけでみんなと仲良くできるんだ。」

するとBくんは「僕は学校の中では友達は0。でもこどもプラスの中では友達はたくさんいるよ。こどもプラスの子たちとは趣味も似ているし!」

「こどもプラスの友達ってみんないい子だよね!」

職員「そうだよ。みんないい子だよ。」

 

しばらく学校お休みしていますがその間になんとなく学校に行きたくない気持ちも募っているBさんです。一方Aさんは社交的で近所や初めて行った場所でもすぐにお友達を作るので早く学校に行ってお友達と遊びたいという気持ちがあるようです。

そんな2人はこどもプラスで大の仲良しです。お住まいは離れていますが、お母さん同士も交流があり、事業所以外でもお母さんたちを含めて遊ぶことがあるようです。2人は考え方こそ違いますが、自分の気持ちを素直に打ち明け合える仲です。

 

こどもプラスに通所しているお子さんたちの多くは発達障害の特性をお持ちです。お子さんごとに起伏の差や特性はもちろん異なりますが大枠の中ではこだわりが強いことや予定の変更が難しいこと、個人差もありますが指先の細かな作業が苦手だったり、目と手の協応の動作が苦手だったり、コミニュケーションが苦手なことなど日ごろから苦労している場面は似ていることが多いかもしれません。Bさんがこどもプラスのお友達に色々なことで共感を多く持てるのもそんなこともあるのかもしれません。

「自分だけじゃないんだ。」

「同じ子もいる。」

「来年はこんな感じかな?」

とか、似たタイプのお子さんをお手本にできることも、安心できるのかもしれません。

自分の好みや趣味の共通点が見つかりやすく、同じ話題で話ができる友達がいることが嬉しいBさんは毎回楽しみにこどもプラスに通ってくれています。

 

 

長いお休みになってしまい、お子さんによっては学校に行きたい気持ち、行きたくない気持ちが、募っています。

来週からが分散登校も始まり、ようやく学校再開の目処もつきはじめました。前向きに過ごしていけるよう支援していきます。