事前予告

AくんBくんは4月から水曜日が同じ通所日にます。もともとは週に2日一緒になっていたAくんとBくんですがこの春中学に進学したAくんが曜日を変更したため週に1回しか会えなくなりました。BくんにとってAくんのとなりは安心する居場所になっているようです。こどもプラス利用日はAくんがいるかどうかお母さんに確認しているそうです。

 

AくんBくんは、ペーパークラフトが好きなAくんのおもちゃを使って外遊びをするのが大好きです。

たくさんの段ボールに貼ったキャラクターをビニール袋に入れ持ち歩くA君を真似してBくんも自分の好きなキャラクターを段ボールに貼り付けビニール袋に入れて持ち歩くようになりました。

そんな2人は事業所の室内以外でもそのペーパークラフトや段ボールに貼ったキャラクターを持っては遊び出してしまいます。

そこで5月からはペーパークラフトは外へ持っていって遊んではいけないと言うことを2人に、衛生面や場に応じた遊びや活動の選択の面から伝えることにしました。

 

発達障害のお子さんは事前予告をしておくと、気持ちの整理がつきやすいことがあります。自分の中で決めた予定を崩してしまうことが苦手なお子さんが多く、急な予定変更が難しいためです。突然、「これを持って行って遊んではいけないよ。」と言うとAくんもBくんもその日通所して遊ぼうと予定していたことができなくなってしまい、代わりの新しい予定を組み立てることが難しいため、 2人には4月の最終週から1週間をかけて5月からは「外ではペーパークラフトで遊ばない」と言うことを伝えてきました。

 

 

先日は外でのイベントがありました。

そこでもAくんは小さな紙の人形のお友達を忍ばせ遊んでいる姿が見られました。そこで「5月からは外では遊ばないよ。」と念押しで伝えました。

BくんはAくんのすることを真似して遊ぶことが多いためまずはAくんが納得して外で遊ばないことを決めれば一緒に遊ぶ事はないと思います。

AくんとBくんの遊びの場を変えてどこでも同じ遊びができることは柔軟に対応する、という意味ではすごいことだなぁと感心していますが、遊んで良い場所を考えて場をわきまえるということ、適切に遊ぶ場所を伝えていきたいと思います。