グッドモデル

こどもプラス上田事業所では学校休業日も開所しています。

最近犬を飼い始めたAさんは、頑張り屋さんで自分で決めた事はしっかりとやり遂げることができるお子さんです。こどもプラス上田への通所がない日はなんとなく家で発散できないようでペットのうさぎ犬を追いかけ回しおうちで騒がしくしてしまうことがあるそうですがこどもプラスがある日は午前中のうちにやるべきことをやってこどもプラスに来ています。先日はAさんと一緒に公園に行ってきました。職員と2人でお出かけしたため少し寂しいようでしたが滑り台やシーソー、ブランコなどで一通り遊んでいました。そこで職員は昔からやっているごっこ遊びのようなものをやり始めると近くで遊んでいた小さい女の子もなんとなく一緒に入って遊ぶようになりました。職員がワニ役となってAさんとその女の子を追いかけながら滑り台を滑ります。こどもプラスでの運動の時間もあったので公園では40分ほど遊ぶと帰る時間になりました。あらかじめ「あと5分」「後1分」と声をかけていたことでスムーズに帰る気持ちになりました。それまで一緒に遊んでいた女の子にAさんは「そういえば名前なんて言うんだっけ?」と言うと自己紹介を始めました。「私はA。」と自分の名前を名乗って相手の名前を聞くことができました。

その女の子も名前を教えてくれました。

帰り際に、「一緒に遊べて楽しかったよ。また会えたら遊ぼうね。」と声をかけていました。

Aさんの社交性の高さに驚きました。小さな頃からこどもプラスで公園に行っては職員が一緒に声かけを練習してきたAさんですが、言葉の選び方もとても素敵です。

発達障害のお子さんは自分以外の人の気持ちを汲み取ることが苦手なため、コミニケーションを苦手とするお子さんが多いのですが、Aさんは社交性があり、誰にでも隔たりなく接してくれます。

Aさんは、YOU Tube などをみるとそっくりそのままの口調でお話してくれることが度々あります。

そのくらい言葉の模倣が上手なお子さんです。

ですから、日ごろからのご家庭での声掛けの仕方や、学校や周りの大人の接し方からほかほか言葉を絶妙なタイミングで使うこともとても上手にできているAさんです。

Aさんをグッドモデルにしてこどもプラスの他のお子さんたちにもほかほか言葉や、コミュニケーションのグッドモデルがたくさん広がっていくといいです。