卒所3

Aくんは高校3年生でこどもプラスをこの3月に卒所します。

Aくんはこどもプラス上田事業所が開所して初めて入ってきたお子さんです。初めは週4回、毎日のように通所してAくんですが、中学生になると学校の下校の時間が遅くこどもプラスで過ごすのは、ほんの短い時間の中、宿題に取り組んでただ帰る日も何日もありました。ときには足を骨折して半年ほどお休みしていた時もありました。

高校生になると平日の利用が難しく土曜日や祝日のみの利用となりましたが楽しく通ってくれていました。明るく前向きで他のお子さんたちにも人気があるAくんはこどもプラスで最年長者として新しく入ったお子さんや低学年のお子さんがいると優しく声をかけてくれ分け隔てなく接してくれていました。ときにはふざけたお子さんがいると厳しく注意をしてくれ職員もAくんをとても頼りにしていました。Aくんはおっちょこちょいな面もありましたがそれが子さん達に人気な理由の1つです。Aくんのなんでも挑戦してみようと前向きに挑む姿や困難の壁に向き合い失敗しても「やっぱりダメかぁ。」と他の道を探ったり、「こうしてみようか。」と方法を変えて臨む姿はほかのお子さんたちにとって良い刺激になっていました。Aくんの明るく前向きで人に優しいところや、根拠のない自信を持てる性格はご家族の方が愛情深くAくんに寄り添って育ててきたからこそだと思います。そしてその性格こそAくんの長所でもあります。

支援する私たちにとってなくてはならない存在でした。

Aくんは4月から進学し家を出て新たな環境でスタートすることになっています。卒所してしまいますがAくんの今後が楽しみです。