卒所2

Aさんはこどもプラス上田事業所開所時からの初期メンバーです。Aさんは中学校1年生の時からこどもプラスに通所し先日高等部を卒業しました。

放課後等デイサービスは18歳の年までの利用となります。こどもプラスで初めて高校生の卒業を迎えることとなりました。

 

こどもプラス上田を利用にあたっては事業所の階段が急なことから重度のお子さんを受け入れることはできません。Aさんはこどもプラスに通うお子さんの中では様々な配慮が必要なお子さんでした。糖尿病を患っており毎回の食事前に薬を飲むこと、血糖値の測定をすることや血糖値の数値によっては食事や飲み物の制限やあるいは血糖が低いときには糖分の摂取も必要なこともありました。こどもプラスで医療行為はできないため測定はAさん自身が行なっていました。測定の際は付き添い、数値の記録を行います。

トイレの排泄に関しては定時排泄の声かけや、トイレも場合によっては介助も必要です。給水の声かけ、汗をかくとあせもになりやすいのでその都度着替えなど11で職員がつかなければいけないことも多いAさんです。

着替えや血糖値の測定、トイレに、おやつ、こどもプラスに来てやらなければいけないことが多いAさんの自由遊びは毎回短い時間でした。体を動かすことが好きなAさんのお気に入りはボール遊びです。こどもプラスのプレイルームはもちろん1人で使えるわけではなく何人かのお子さんが各自いろいろなことをして遊んでいます。そんなわずかなスペースの中でAさんはバランスボールやゴムボールを使ってバスケットをしたりボール入れをしたりして遊んでいました。

関節や体の硬さから可動域が狭く、できない動きや態勢もあるさんですが運動遊びではみんなと同じメニューでAさんにもできる運動を行っていました。Aさんはいつも笑顔で運動に参加してくれました。

毎回の通所をとても楽しみにして来てくれていたAさん。放課後等デイサービスは学校を休むと利用できません。そのため通院がある日は短い時間でも学校へ行き、こどもプラスへ通ってくれた日もありました。発語が少ないAさんですが少しずつ自分をアピールしてくれるようになっていました。

卒業後は福祉作業所への就職も決まっており、新たな一歩を踏み出す準備が出来ています。

 

Aさんの利用も残りわずかとなりましたが、楽しく過ごせるように支援していきます。