運動遊び

運動遊びの時間に簡単なジェスチャーゲームや背中に文字を書いてあてるゲームを取り入れました。

 

この遊びは、最初に身体を動かす動の活動から静の活動へと切り替えることができるように意図として組み合わせています。

また、ボディーイメージの未発達なお子さんに自分の目で見ることのできない「背中」

を意識してもらう意図もあります。

 

ジェスチャーゲームは、三、四人のグループを作り、一列に並んでもらいます。

先頭のお子さんだけが職員のジェスチャーをみて覚えます。

覚えた先頭のお子さんは、前にいるお友達の肩を叩いて振り向くように指示します。

振り向いたところで覚えたジェスチャーを伝えます。

そして、最後のお子さんには、どのように伝わったのか発表してもらうゲームです。

もちろん、言葉を発してはいけません。

 

ジェスチャーといっても、分かりやすく身体の一部を触っている動作ですので覚えやすいのですが、一つだけでなく二つの動作が入ると、

覚えたばかりの動作が伝える時には分からなくなってしまったり、前のお題と混ざってしまったりと苦手さが表出していました。

 

また、前のお友達の肩を叩いて振り向いてもらうことは、叩き方の力加減も学べる機会として行っています。

 

 

また、背中文字は、一列に並んでもらい前のお友達の背中に文字やマーク、図形などのお題を伝えていくものです。

 

背中に文字などが書かれることを、「嫌だ」「くすぐったい」「気持ちがいい」と感じ方がそれぞれだということをお子さん達と一緒に話をしながら行っています。

接触過敏で身体に触れられることが苦手なお子さんもいることもわかってもらう機会にもなります。

こちらも、「わかった?」の問いに「うん!」と答え、前のお友達の背中に書く時には「あれれ?」ということがありました。

簡単な数字や図形でも書き順が違うことで、混乱してしまう場面もありました。

 

 

意図として動から静への活動を組み合わせたり、二つ以上の動作を覚えて伝えたりすることはお子さん達にとってとても大切な療育です。数分間の時間の中でみんなで取り組めることは

こどもプラスの運動遊びならではですし、

お子さん達の得意な事、苦手さが確認できる時でもあります。

この放課後の時間をお子さん達と大切にし過ごしていきます。