やってみようの感染

Aさんはペーパークラフトを作ることが大好きなお子さんです。クリスマスには『サンタさんにペーパークラフトをお願いしたのに違うものが届いたんだ。』と少し残念がっていたくらい大好きです。しばらくこのペーパークラフト作りにはまっています。 Aさんのいる日にはペーパークラフトを作るお子さんが多いです。それはAさんが楽しそうにペーパークラフトを作っているから他のお子さんも興味深そうに見て自分でやってみようと思うのでしょう。

先日も普段は同じ曜日にならないBさんがAさんと同じ利用日になりました。Bさんもペーパークラフトを作るのが好きなお子さんです。毎回の利用では電車のペーパークラフトを作って帰っています。ところがその日はAさんの作る車はとてもかっこよく見えたようでBさんも車のペーパークラフトを作るということになりました。Aさんの作ったペーパークラフトと同じようなものが出したくてBさんも「ねぇAくん、僕も同じの作りたいんだけどどうやって出したの?」とAさんに聞いていました。するとAさんは「これは〇〇って言うんだよ。」と車種を教えてくれました。しばらくしてすれ違うAさんにBさんは「Aくんは車のペーパークラフト専門家だね」と言いました。まんざらでもない顔をしてAさんもにこっとしていました。

 

普段自分がやっていないことも他の人がやっている様子を見ると自分もやってみようかなぁという気持ちになることもあります。こどもプラスでは異学年で交流がありそれぞれの学年ごと刺激を受けています。上の学年のお友達を見てやってみようかなと思うお子さんもいれば、ときには下の学年のお子さんを見て昔やったけどもう一度やってみようかなぁとやり始めるお子さんもいらっしゃいます。やってみたいという気持ちは楽しくやっているお子さんから感染していくんだなぁと感じました。それぞれのお子さんが生き生きといろいろな活動に取り組めるように支援していきたいと思います。