やりたい!を育てる

こどもプラス上田事業所ではおやつにおにぎりを作り始めてからこどもたちが料理をするイベントも増え、最近ではお料理が好きなお子さんにスープを作ってもらうこともしています。
野菜が苦手なお子さんでも、知っているお友達が作ったお料理は美味しく食べることができるようで、毎回作ったお料理はその日のお子さんで食べています。
最初に作り始めたのは中学生のBさんです。調理が得意なBさんのいる曜日はおやつにチキンナゲットやスープが出されることが多いです。そんなお姉さんがお料理をする姿を見て低学年のお子さんたちも自分もやってみたい!と思うようで、Bさんのいないその日は2年生のAさんがオムレツを作っていました。Aさんも中学生のBさんが作るお料理を毎回美味しく食べているお子さんのうちの1人です。
その日のAさんはお料理のアイディアが浮かんだのかただのオムレツではなくアレンジを加えて缶詰めの牛のしぐれ煮をいれていました。同じ2年生のCくんがその様子を見ていると、Aさんの牛のしぐれ煮入りのオムレツを味見をさせてもらいました。なんとも微妙な味でしたが、美味しくないとは言わない優しいCくんです。
するとCくんがひらめいたようで、『ぼくもチャーハン作ろうかな!』と言いました。
一人っ子のBくんですがおうちではあまりお料理はしていないようだったので作ろうかなと言う発言に驚きました。
それからすぐに運動になってしまったのですが運動後に胡椒たっぷりのチャーハンを作って帰ったようです。
おうちではお手伝いでお料理をするお子さんもいるとは思いますが、自分から進んでやりたい!と思った時にはなかなかできないこともあります。特に低学年のお子さんは小学校での調理実習もまだないので火を扱ったり包丁を持つことも少ないと思います。こどもプラスでは職員がついて安全に調理活動を行っています。
発達障害のお子さんには手先が不器用なお子さんも少なくありません。やりたい!という意欲を大切にして、思った時にできた、挑戦してみんなに喜ばれた、という達成感や、自己肯定感を持てるよう、やりたい!を育てたいと思います。
美味しい匂いがよく漂うこどもプラスです。