初回利用

Aくんは11月から利用がスタートしたお子さんです。これまでAくんのお姉さんがこどもプラスを利用していたのでおうちで送迎の際は時々こどもプラスへ一緒に来ることがあり、何度か一緒に遊ぶこともありました。

 

利用がスタートした初日はとても緊張していたのですが、ちょうど同じ時間に登所した同じ学年のBくんが、手洗いうがいのお手本を見せてくれました。ゆっくり丁寧に手洗いうがいをするBくんをみるとAくんも同じように丁寧に手洗いうがいをしました。宿題を持ってきたAくんはあっという間に宿題も済ませておやつを選んで2階でおやつを食べました。

なんとなくそわそわして、座る場所が落ち着かないAくんでしたが、そのうちにまたBくんが宿題を終えてやってくると、『Aくんの隣に座りたい!』と言って隣に座って来ました。最初は驚いた様子でそわそわ立っていたので、職員が、『嫌だったら間に入ってあげようか?』と声をかけると、小さな声で『大丈夫。』と言って隣に座って食べました。それから後ろにあった本棚から色々本を物色し、迷路の本を見つけ、ようやく落ち着いたようでその迷路をしばらく楽しみました。隣にいたBくんも同じように本を見つけて隣で読み始めました。

迷路を終えて、『再び何をしようか?』と聞くとやはり何か作りたいようだったので、『プラ板を作ってみる?』と提案するとパッと顔が明るくなり、一階のパソコンへ向かいました。

パソコン検索で自分が好きなキャラクターについてや、こんなゲームがあるなど、おしゃべりもたくさん出るようになりました。なんとなくこんなキャラクターのものを作りたい、ということが決まるとお母さんのお迎えの時間になりました。

『次回は作りたいキャラクターがすぐに検索できるように、調べて来てくれる?』というと、お母さんに作りたいキャラクターの話を始めました。『英語お母さんわかる?』『わからないからメモして持って来よう』と、お母さんと話し、次回の活動に見通しを持って帰っていくことができました。

 

初回は誰でも新しいことがたくさんで緊張してしまいます。なるべく初回は知った職員で、ずっとついて活動ができるように職員配置しています。Aくんは工作や絵を描くのが好きなお子さんだと知っていたので得意な活動を提案しました。少しでも気持ちが軽くなるようにし、少しずつ新しいことにも挑戦してもらえる支援をしていきます。