公共交通機関を使ったイベント(放課後等デイサービス)

 こどもプラス上田事業所では、祝日にはイベントを企画することが多く、9月から11月の祝日には、公共交通機関を使っての外出を計画しました。9月には長野市方面に出かけ、10月には佐久方面に出かける計画を立てていました。

 

 ところが、10月の台風19号が上田市周辺にも大きな傷跡を残し、しなの鉄道の『上田と田中』の間が不通になってしまいました。計画を再検討した結果、電車に乗ることが好きなお子さんが多くまた、個人の課題として公共交通機関の利用があがってきているのでお子さんもいましたので、当初の計画通りに佐久方面に出かけることにしました。

 

 小諸駅で乗り換えのために40分ほど待つ時間ができてしまいましたが、しなの鉄道とJR小海線とに乗ることができたお子さんたちは大喜びでした。

 

自由遊びの時にいつも電車のペーパークラフトを作っているAくんは、後日、小海線の車両を作るほどでした。

 

 別の日に利用をしているB君が、佐久に出かけた日の写真が載っている連絡帳を見て、「いいな。Bも行ってみたいな。」と羨ましそうにつぶやきました。そこで、Bくんが利用をしている114日の振替休日には小諸懐古園に出かけることにしました。

 

 3回続けて外出イベントに参加している高校生のCくんは、長野市方面への外出の際は職員のそばで確認をとりながら切符を買っていましたが、田中駅で切符を買うときには「俺、一人でできるから。」と自信をもって切符を買いましたし、中学生のDくんは慣れた手つきで券売機に100円玉と50円玉を入れて、おつりと領収証をとることもきちんとできていました。繰り返し経験を積むことでしっかりと力をつけていると感じました。

 

 

 公共交通機関を一人で利用できるようになると、生活の質が豊かになります。これからも公共交通機関を利用した外出のイベントを考えていきたいと思います。屋外でのイベントは天候に左右されがちですが、お子さんの様子や天候を見ながら、柔軟に計画を変更しながらも、楽しい一日となるようにしていきたいです。