遊びの中で感じること(放課後等デイサービス)

日中はまだまだ暑い日が続いていますが、朝晩に吹く涼しげな風から、秋の気配がだんだんと感じられる季節となりました。

 

 

 

先日の土曜日、小学6年生のSくんは一番乗りでこどもプラスに登所しました。Sくんは運動が大好きで、中でもこどもプラスでは2階の広いスペースを使ってサッカー、野球の練習を行うことが多いお子さんです。

 

 

 

宿題を前日の夜までに全て終わらせたというSくんは、意気揚々と2階に登り練習に励みました。

 

職員がゴールキーパーのように壁の前に立ち、Sくんが蹴ったり投げたりするボールを受け止めます。しかしSくんが繰り出すボールはなかなかに速く、ゴールキーパーといってもボールから逃げることで精一杯でした。

 

 

 

そんな職員に対しSくんは、ボールから目を離してはいけないこと、手だけを使うのではなく身体で受け止めると良いこと等、ボールをキャッチするためのコツをいくつか教えてくれました。

 

 

 

Sくんは職員が上手くキャッチできると一緒に喜んでくれ、『今の良かったよ!』と必ず声を掛けてくれます。他人の成功を一緒に喜び、さらに言葉にして認めてくれるSくんの姿は、職員である私自身、見習うべきものがあるなと感じさせられました。

 

 

 

 

 

このように、こどもプラスでは子どもが職員に何かを教えてくれる、伝授してくれる姿が度々見受けられます。

 

 

 

先日は同じく小学6年生のYくんが、立ち方から腕の振り方まで自身が見本となってダーツの投げ方を教えてくれました。6本あるダーツのうち、1本でも上手く投げられないと腕立て伏せ15回というペナルティー付きの厳しい練習内容でした。Yくん自身もダーツを外した時は一緒に腕立て伏せをするので、ダーツの練習をしているのか、腕立て伏せの特訓をしているのか分からなくなるような状況でしたが、ダーツが上手くいくと一緒になって喜んでくれました。

 

 

 

こどもプラスでは、お子さんの得意なことを伸ばすこと、お子さんの自尊心を大切にしながら、職員も共に成長していくことを心がけています。

 

 

 

何かを人に教えるという行為は単純そうでいて実はとても難しいものだと思います。相手とのコミュニケーションも大切ですし、自分の言いたいこと、伝えたいことを言葉で表現する力も必要です。

 

 

 

そんな力を持つお子さんたちが、今後のこどもプラスを引っ張って行ってくれるのだろうなぁと感じる場面でした。