
夏休み恒例のイベント「流しそうめん」ですが、役割り分担を決めて準備から行っています。
買い物係のお子さん達には、そうめんと一緒に食べるおかず(唐揚げやポテト、枝豆など)を買いに行ってもらい、配膳までしてもらいます。
注文の仕方や支払いを一人一人に経験してもらいます。
ご家庭で出かけると注文などは親御さんがやることが多いと思いますので、意識的にお子さんたちにお願いしています。
いざ、注文をする時になると、緊張したり、恥ずかしくなったりして言えなくなってしまうお子さんもいますが、経験していくことでだんだんと分かってできるようになっています。
セッティング係は、竹を組むことが大きな役割りです。
外水道からどのくらいの角度で組んだらよいのか長さはどこくらい必要なのか相談しながら行います。
外で行う為、熱中症対策としてテントをはることも重要なお仕事です。
このセッティング係は、高学年以上の男の子を中心にお願いをしていますが、一年に一回とは言え昨年の様子をよく覚えていてリードしてやってくれます。
頼りになる男の子達です。
そうめん茹で係は、室内で湯を沸かしそうめんを茹で、流しやすい量をひとかたまりにしトレーなどに並べていきます。
こちらは、女の子達中心にお願いしていますが、女の子の少ない日には男の子達にもお願いしています。
流しやすい量をひとかたまりに丸めることが難しいお子さんには、ちょうど良い器を用意しておき、そこにそうめんを入れて、器にいっぱいになるとトレーにあけて並べるという作業を繰り返してもらいます。
手でつまんでクルクルする事は、簡単なようですが、適当な量をとる事、つまむ、まとめる事が苦手なお子さんにとっては器を用意した作業はとても分かりやすくはかどりました。
「働かざるもの食うべからず」ではないですが、全員で協力し準備することを意識して行っています。
働いた後のそうめんはとても美味しいと思います。
びっくりするほどの量を食べるお子さん達です。