川遊び(放課後等デイサービス)

 

夏休みは、霊泉寺温泉の川遊びが主流になっている近年ですが、今年初の川遊びの日は、川の水がとても冷たく、そして、雷雨が続いたこともあり水量が多く流れが速い状況でした。

 

 

 

いつも上流で遊ぶA君は、川遊びを楽しみにしていました。

 

準備体操を終えて川へ入ると上流の方へ歩き出しました。

 

しかし、水温が低温で増水の為、今日は、下流の所で遊ぶ事にしていた為、行かれないと伝えると、「ううん」と言い納得できずにいました。

 

 

 

A君は、言語が未発達な為、片言で意思疎通を図ったり、態度で表現することが多いです。

 

今まで上流で遊ぶこと楽しみに川遊びにきていたので、その日の川の状況で変更するなどの急な変更に合わせることも苦手です。

 

しかし、命に関わる為、断固譲らずにいると、納得がいかないA君は、さらに怒ったぞという態度で訴えてきました。

 

 

 

そこで、一度岸に上がり、道を歩いて上流まで行き、上から上流を眺めてもらいました。

 

しかし、土手を下り川の中へ足をいれると、「冷たい!冷たい!「」と繰り返し言いながら、しばらく川の中にいましたが、そのうち泣き出しました。「冷たいね。冷たくて泳げないね」と職員も気持ちを代弁すると泣きながら「おしまい」と自分から川を出ようとしました。

 

川の流れも速い為足を救われそうになりながら

 

土手を登りきた道を帰りました。

 

この日は、下流でも遊ぶことなく終わりとなりました。

 

 

 

次の日の川遊びも、水温が低く、水量も多かったので下流での遊びとなりました。

 

すると、A君は、「蟹さん」と言って、みんなと一緒に下流で遊ぶことができました。

 

前回の川の流れの速さと冷たさを感じ切り替えができたのだと思いました。

 

 

 

思ったいたことや好きな活動ができない時には切り替えが難しいA君です。

 

上流での川遊びを下流での川遊びに一日で変更できたことがとても嬉しかったです。

 

 

 

下流での楽しさを感じ、笑顔で川遊びしたA君がとても印象的な1日でした。