より良い関係づくり(放課後等デイサービス)

A君とB君は、学校も学年も違うお子さんですが、帰りの送迎では、一緒に乗っていくことがあります。

 

 

 

B君は、低学年のお子さんで、A君が話をしていても自分が今、気になったことや話したいことがあると割り込んで話を始めてしまいます。

 

すると、A君は、黙ってしまうのですが、何回か続くとA君も、「今、喋ってたんだけど」と言葉で伝えると、

 

「あっ、ごめんなさい」とB君も素直に応え黙って話を聞いてくれました。

 

 

 

しかし、日にちが経ってしまうと忘れてしまうのがお子さん達の特性です。

 

お喋りが止まらない様子のB君でしたので、「今、A君話してたよね。」と伝えると、「あっそうか」と聞く側になってくれました。

 

話が一区切りすると、今度は、話をしていたA君が、気を使って「B君、次いいよ」と聞く側に回ってくれました。

 

 

 

以前、A君は、こんなことを言っていました。「B君は、僕が話をしているのに話してくる」

 

 

 

しかし、口調は穏やかで「まだ低学年だから仕方ないけどね」とも言っていました。

 

話に割り込んできてしまうのはまだ小さいから仕方がないこととして受け止めているA君がとてもお兄さんらしく感じました。

 

以前は、少しでも自分の知っている規範から外したことをするお友達に対して障害特性からものすごく嫌悪感を持ってしまうA君でしたがコツコツと「〇〇の時は△△のようなことも起こりそうだよ」「そうなったら□□しようか」と予測して備えることを学習して積み上げてきました。

 

 

 

音に過敏なA君でお喋りをし続けられることや大声を出されること、また、予測できない激しい動きをするお友達に苦手さはあっても

 

小さいから仕方がないと思って寄り添うことができるA君だと思いました。

 

 

 

B君も、環境がA君と似ていることもあり、A君と関わることは嬉しいようで時間に余裕があった時は、A君の学校へ職員と迎えに行ったこともあります。

 

関わる時間が少ない2人のお子さんですが、やりとりが上手になりさらにお喋りが楽しいものとなるよう繰り返しルールを伝え続けたいと思います。