仲良しでいるために必要なこと(放課後等デイサービス)

おやつ作りを積極的に行っている女の子達がいます。

 

女の子達がキッチンに立つと「今日は、何のおやつ?」「何、作っているの?」と、弾む声で聞く男の子達がいます。

 

みんなで、作ってもらったおやつを分け合って食べる光景が習慣になっています。

 

 

 

しかし、料理も作り上げるということですので、何人かで行うと、作り方、味付け、仕上げ方など微妙に違い、自分の思うようにいかないなど色々と問題がでてきます。

 

 

 

先日も、Aさんが、メニューを決め買い物も済ませ作り始めているところに、Bさんが、後から加わったのですが、次第にBさんペースで料理が行われてしまいました。

 

 

 

「私がこれやるからAさんはそっちやって」などだんだんと指示をするようになり出来上がりの頃には、Bさんの思う料理になってしまいました。そのような事が続いたある日、Aさんは、Bさんに「私も作る、入れて」の言葉にうなずきませんでした。

 

 

 

Bさんには、Aさんの気持ちを考えてもらいその日は、一緒に作らず別々の活動となりました。

 

 

 

 

 

1週間後、今度はBさんの「入れて」を受け入れたAさんでした。

 

「私達仲直りしたの」

 

といい仲良く作り始めました。

 

 

 

Aさんの気持ちに気づいたBさんは、その日の料理中「Aちゃん、次、これでいい?」とか「どんな風にする?」

 

と、11つ確認しながら作りAさんに指示することがありませんでした。

 

 

 

 

 

もともととても仲が良く、気が合う2人でいたが、相手の気持ちになって行動するということが薄れてしまっていたようです。

 

 

 

 

 

発達障害の特性を持つお子さん達は、はっきり言われないと分からないことがあります。

 

なんで一緒に遊んでくれなくなったのか?

 

なんで、話しても聞いてくれないのだろうか?

 

理由が分からずに、気が付いたらお友達との距離が離れてしまったということがあります。

 

 

 

原因は何なのかはっきり伝えることや勇気を持って相手に伝えることが大切です。

 

Bさんの積極的な明るい性格を消さずに新たな関係性を作ることができた2人だと思います。

 

二人の関係は周りを明るくする力があります。

 

今回のことで更に大人に近づいた二人のお子さんを見守っていきます。