こどもの言葉(放課後等デイサービス)

「勉強をしなさい」「お風呂に入りなさい」「ゲームは終わりにしなさい」

 

言っても動かない子どもに手を煩わせている親は少なくないかもしれません。逆に,自分が子どものとき,親や先生の言葉はどう耳に入っていたでしょうか。それよりも,年の近い兄弟や友人に言われたときの方がすんなり耳に入ったという経験はないでしょうか。もしかしたら,子どもの言葉には大人の言葉以上にパワーがあるのかもしれません。

 

 

 

こどもプラスでは,運動あそびのときや職員が話すときなど静かにするべきときがあります。ときどき,自由あそびの延長で騒がしくなってしまうときがあります。そんなとき,お子さんの言葉で場が静まるときがあります。

 

 

 

こどもプラスで年齢が上のAくんは,普段は冗談を言うこともありますが,やるべきときに切り替えができて,ほかのお子さんに声をかけてくれます。騒がしかったり,職員の話が聞けてなかったりするお子さんがいると,「○○(お子さんの名前),静かに!」と言い,注意を向けるように促してくれます。それを聞いたほかのお子さんはすぐに静かになります。そんなAくんだから,ほかのお子さんから慕われています。

 

 

 

Bくんは落ち着きがないところがあります。運動あそびの最中,バランスボールでのけぞるなどしていました。そのとき,隣にいたCくんにBくんの体が当たっていました。すると,Cくんは非難する様子はなく,「最悪だ」と正直な気持ちが口から出ました。職員からBくんに「Cくんが嫌だと思っているよ」ということを伝えると,Bくんはきちんと座り直しました。Cくんの言葉がBくんの心にダイレクトに伝わったのではないでしょうか。

 

 

 

それ以外にも,お子さんの言葉や疑問にハッとさせられることもあります。このようにお子さんの言葉には大人が思う以上のパワーがあるのかもしれません。お子さんの言葉に耳を傾け,お子さんの言葉を大切にし,尊重していきたいと思います。