
放課後をこどもプラスで過ごしたお子さんをお家まで送迎する車内では、色々なお話やゲームをして帰ることがあります。
週末、Aさんを送っていく車内では、
「月曜日は、すぐに来るわね」
「月曜日には、◯◯先生くるわね」
などと、次に登所する月曜日を心待ちにしている様子で話してきますので、月曜日にはどんな事をしようか、土日は、どんな事をして過ごすのか聞きながら帰ります。
また、B君とC君を乗せて帰る車内では、「しりとりしながら帰ろう」と誘われました。
「しりとり」
「りんご」
「ゴリラ」とおきまりの言葉で始まりました。
最初は、調子よく言葉が色々と出てくるのですが、一回言った言葉は言ってはいけないとなるとなかなか難しく「うーん・・」とスムーズに出てこなくなります。
しまいには、名詞ではなく動きを表すような動詞的な言葉になり「◯◯と歩く」や「◯◯はおいしい」など説明的な言葉となっていきました。
しかし、道中、お話ししたりゲームをして帰る事であっという間に着いてしまったり、自由時間があまり取れず帰ることになってしまった時などは、貴重な時を過ごすことができます。
また、おやつを分け合って食べて帰ることもあります。
食べながら帰っていくと、「夕飯は何かなぁ?」とお家での夕飯やお風呂の話が出てきて寝るまでの過ごし方を話してくれるお子さんもいます。
教室だけでは見られなかった姿や聞けなかった話ができる車内での貴重な時間を安全に留意して過ごしていきます。