誰かの役に立ちたい気持ち(放課後等デイサービス)

学校休業日にオムライスを作ったA君は、「勉強は、得意じゃないけど、料理は、得意だよ」と料理することが楽しく、やりがいのあるものとして位置づけているようです。

 

 

 

玉ねぎのみじん切りや卵の割り方、フライパンに油を引いて、具を炒めることも見守る程度でほとんど一人でできます。

 

A君は、お料理上手な男の子ですが、買い物も好きで、セルフレジでは戸惑うことなく慣れた手つきで済ませていました。

 

日頃から家族と出かけては、ショッピングを楽しんでいて、支払いも自分から進んで行なっているとのことです。

 

 

 

 

 

食べた後の片付けも進んでやってくれていたので「偉いねー」「すごいな」などと褒めていたところ、このような返事が返ってきたのでした。

 

 

 

「誰かの役に立ちたいんだよね。」

 

 

 

誰かの為に何ができるかや自分がしたことで誰かが喜んでくれることがとても嬉しい

 

と思っていることが伝わってきました。

 

 

 

ご家庭でも何かお手伝いすることで、「ありがとう」や「嬉しい」などたくさん言葉にして伝えてもらっているのだろうと感じました。

 

 

 

 

 

将来についても考え始めているA君です。

 

来年は、高校生ということもあり、自分の力で目的地まで行ってみようと電車や徒歩で行ける場所を選んで挑戦しています。

 

数年前は、体力的にも気力的にも一人で歩く事が苦手だったとは思えないほどになっています。

 

 

 

色々な経験を通し自信を持って、自分の道を切り開いていく力強さを感じました。

 

これから、進路を決める大切な時期になりますが、A君が出した結果を変わらずに見守り続けます。