
春休みになり、みんなで過ごす時間がたくさんとれるようになったので、性教育の一環として、以前より気になっていた「人との距離」についてお子さん達と勉強しました。
職員にべったりくっついておんぶや抱っこなど、何才ぐらいまでならいいのかな?
お子さん達に質問をしながら進めていきました。
「一、二年生はまだ小さいからいいかな」
「三年生は大きいよね」
と、どの曜日のお子さん達に聞いても多かったのがこの答えでした。
日頃より、スキンシップの多い高学年になるお子さん達もそのような質問をしてみると、客観的に捉えることができていて意見を出してくれました。
「悲しいことがあった時などは、お母さんとかにはしてもいい」と時と場合による意見も出ました。
また、お友達との距離は、どのくらいの距離がちょうどいい距離かな?
毎回、2人ずつのお子さんに前にでてもらい、身体の周りをロープで囲みどのくらいの距離がいいのか試してもらいました。
ロープの長さを長くしたり短くしたりしてお互いのちょうどいい距離、恥ずかしくない距離の間隔を試してもらいました。
平均的には、お互いに腕を伸ばした分の間隔が近すぎず遠すぎずの距離と分かりました。
かわいいお子さん達ですが、ある程度の年齢(高学年)になったら、職員やお友達との距離、異性との距離を意識して活動してもらいたいと思っています。
また、職員も甘えさせてあげたり、距離をおいたりするさじ加減が難しいケースもありますが、年齢を意識することや、人目を気にすることなども伝えていきながら過ごしていきたいと思っています。
お子さん達と一緒に性教育の勉強ができとてもよい時間となりました。