
春休みに入りました。
お子さん達は、表情も明るく元気に登所しています。
お子さん達と外遊びを計画した春休みですが、公園に出かけていくと、びっくりした事がありました。
アスレチックが撤去されていたのです。
「いつ新しいのができるのかな?」とお子さん達と話をしながら歩いていると、その声を聞いたベンチに座っていた方が、「ここではない所だけど、公園での事故があるでしょう!だから、危ないから撤去しちゃったみたいよ」と答えてくれました。
学校の遊具もそうですが、点検の結果、危険と判断されると使用禁止になり、撤去されてしまうことがここ数年で多くなっています。
遊具がなくなり、公園は、子ども達の遊ぶ姿がずいぶんと減ってしまっていると思いました。
アスレチックは、身体のバランスを整えながら、登ったり、降りたりすることで調整力を養うことができることや、落ちないように判断しながら進み空間での自分の体を把握する力も高める為、総合的にみても必要な遊びの1つだと思います
こどもプラスに通ってくるお子さんも基礎感覚を培う為に沢山利用させてもらってきました。
また、順番を守るなど、色々な人と関わることで社会性を養うこともできます。
たくさんお子さん達と追いかけっこやごっこ遊びをし、公園で新しいお友達との出会いがあった頃を懐かしく思います。
しかし、アスレチックがなくても、他の遊びにすぐに転換するお子さん達でした。
虫を探したり散歩をしたりと自分なりの楽しい遊びを探して時間いっぱい遊んでいました。
遊具が無くなってしまい残念ですが、無くても
柔軟に対応するお子さん達の力に感心しました。
季節を感じながらたくさん外遊びを取り入れ身体の動きにも着目し、春休みを過ごしていきたいと思います。