プレゼント制作(放課後等デイサービス)

Kさんは、こどもプラスを週3回利用している、小学2年生のお子さんです。
 
いつも送迎の車の中で、よくご家族のお話や、愛犬のお話をしてくれます。

 
先日は、Kさんのお母さんが3日後に誕生日だというお話から、この日のこどもプラスでの活動は一緒に誕生日プレゼントを作る事になりました。
お母さんに何をプレゼントするのかKさんに聞くと、
「帽子を編んであげたい!」
 との事でした。
お母さんは何色が好きなのか訪ねると、
「緑と赤が好きだけど、洋服は緑が好きで、物の色は赤が好き。帽子だから緑がいい!」
と言うことでこどもプラスに着くとまず毛糸選びをしました。
 
お母さんが好きな緑色の毛糸はあったのですが、帽子を編める量ではありませんでした。
その代わりに、水色や白などが混ざった淡い春らしい色の毛糸があり、
「これでいい!」
Kさんは納得し早速帽子編機で編む事にしました。
二段目を編み終わり、三段目を編もうとした時に、
「今日には出来上がる?」とちょっと心配そうにKさんが聞いてきました。
「今日、明日は無理かもしれないけど、誕生日の日になら間に合うと思うよ!」
と伝えると、Kさんの心の中では、誕生日より一日も早くお母さんにプレゼントを渡したかったようで、
「それじゃ、毛糸は辞めて布で作る!」
と作業をすぐ辞めて、布で帽子を作る事に変更になりました。

 

Kさんの使いたい布は、延びるストレッチ素材の緑色の布でしたが、期待に添える布はなく、白色の凹凸のある布があり、それを進めると、
「これでいいかも!」
Kさんも納得してくれました。

 

お母さんにはサプライズでプレゼントを渡したかった為、事前にお母さんの頭のサイズを計る事ができなかったので、職員の頭のサイズに合わせて、Kさんと職員の共同作業で布を裁断して縫い始めました。
するとKさんが、
「毛糸のボンボンをつけると可愛いかも!」
とさすが女子力の高いKさんだと思いました。
何度も毛糸でボンボンを作った事のあるKさんが手慣れた感じで白色の毛糸でボンボンを作っていました。

 
この日に帽子は完成しませんでしたが、次の日の登所で完成して無事にお母さんに渡し、帰るときに帽子をかぶって帰られたとその日にKさんを支援していた職員に聞きました。

とても心の優しいKさん。
今度はどんなサプライズのプレゼントを作るのでしょうか?5月、6月には母の日、父の日もあります。また真心のこもったプレゼント作りに一緒に携わる事が出来たら嬉しいです。