日常の活動の中で(放課後等デイサービス)

先日、お子さん達を迎えに行った時のことです。

 

 

 

同じ学校のお友達数人で下校するので、下駄箱を出たところでみんなが揃うのを待つのがお約束になっています。

 

全員、揃うと社用車に乗りこどもプラスに向かいます。

 

 

 

 

 

しかし、下校になっていてもなかなか出てこないAさんをみんなで待っていました。

 

待つことに慣れている様子で、Aさんが出てくる下駄箱側に座って静かに待ってくれるお子さん達でした。

 

 

 

みんなが帰り、こどもプラスのお友達数人となった頃、Aさんが、歩いてくるのが見えました。

 

 

 

一緒に歩いてきた先生から「Aさん、みんなを待たせてしまったからありがとうを言おう」と声をかけられていました。

 

しかし、Aさんにも言うタイミングがあってタイミングをのがしてしまったのかまた、改まって言うことが恥ずかしくなってしまったのか、なかなか言えずにいたので、「車の中でみんなに言ってね」とその場で約束をして駐車場に向かいました。

 

 

 

駐車場に向かう時もお友達の話をして恥ずかしさを紛らわしているようでしたが、車内に乗りこみ、静かになったので、「Aさん、みんなにありがとうを言おうか」と声がけをすると、「みんな待っててくれてありがとう」と素直に言葉で言ってくれました。

 

すると、B君が、「いいよ」とすぐに答えてくれました。

 

 

 

待っていてくれているお友達に「ありがとう」が言えることで、トゲトゲした雰囲気から一気に和やかな雰囲気へと変わるのが分かりました。

 

日頃から、顔なじみのお友達だからこそ恥ずかしさや照れくささ、また、許してくれるだろうという安心感から言わなければいけない言葉もないがしろにしてしまいがちです。

 

今は学校のお友達の中ですが、もう少しすると、周囲の環境も人間関係も変わってくるAさんです。

 

気心知れたメンバーを大切にしながら新しいお友達を更に作っていってもらいたいと思っています。