カードゲーム大会2(放課後等デイサービス)

先日、土曜日利用のお子さん達が、カードゲーム大会の準備をした様子についてお話しましたが、当日は、急遽、来れなくなってしまったお子さんもいましたが、準備を中心に行っていたお子さん達は、全員集まることができましたs。

 

 

 

発達障害のお子さんの中には勝負にこだわりすぎて興奮してしまうお子さんがいるので事前予告と対応を一緒に考えました。お迎えの車の中で、「ババ抜きをしていて、ババをひいてしまったら、どうする?」と、事前に起こりうる出来事について聞いていくと、「・・・」と返事が返ってこなかったので、「ひいちゃった〜というような顔をするか?それとも、顔や態度に出さずにいるか?」と選択肢を出して答えてもらうと「そりゃ〜出さないよ」と言ったA君。日頃の活動では、勝ちにこだわり怒り出す姿も見られる為、より良い態度を意識して活動してもらえるように、自分で考えて答えてもらうように、質問をして確認をとってみました。

 

 

 

今回のババ抜きは、ババを最後に持っていた人が勝ち上がっていくルールでした。

 

チーム分けは平等にくじを引いて分かれました。41チームが4チーム作れ、それぞれ、カードが配られると真剣に見つめていました。

 

 

 

A君の様子をみていると、配られたカードにババがありました。

 

しかし、しばらく回っていく間にババが引き抜かれ一回りしてまた、A君のもとへ戻ってきました。

 

どんな表情をするのかみていました。ちょっと嬉しそうな表情をみせていましたが、すぐに何もなかったような素振りをして、気づかれないように頑張っていました。

 

お友達も、それを読み取るほどの余裕はなかったと思います。

 

うまく表に出さずに過ごすことができていました。

 

結果、A君は、そのままババをキープしてチームの代表で決勝に進みました。

 

 

 

今回は、ババ抜きと言っても、ババをひいた人の勝ちゲームでしたので、持っていても悪い気持ちにもならず、気持ち良い戦いをみせてくれました。

 

 

 

A君も一生懸命、平常心を保とうとしていました。また、「家で、土日は、ゲームをしていい日となっていてその時間が今日は少なくなっちゃった 」と言っていましたが、「みんなでやれるゲームの時間はなかなかとれなし、一人でやるゲームは、いつだって出来るよね」と言うと、「それもそーだな」と素直に答え、その場のトランプゲームを楽しんでいました。ババ抜きという親しみのあるゲームで盛り上がり、決勝に勝ち進めなかった人同士で、本来のババ抜きを始めるグループもありました。

 

 

 

また、好きなカードゲームをする時間では、どのコーナーも、会話や笑いが絶えず大いに盛り上がっていました。

 

わからないゲームについては、やり方を教えてもらいながら進め、日頃、活動を共にしないお友達や話をすることがないお友達ともゲームを通して話し込みとてもよい交流となりました。

 

みんなとだからできる体験やみんなとだから楽しい と感じることを今後も続けていきたいと思います。