高校生との交流(放課後等デイサービス)

2年ほど前からこどもプラスでは、週に一度、高校生のお兄さん、お姉さんとの交流がありました。

 

きっかけは、小学校の高学年ともなりますと、足も速くなり、サッカーや鬼ごっこでもレベルが高くなります。

 

同等に戦える相手やそれ以上の技術を持っている人に憧れたり、真似をしてみたりとちょっと年上の人の存在がとても刺激となります。

 

体力を思いっきり使い発散したい傾向もある為、技量があり年下のお子さん達との遊びが上手な高校生にきてもらっていました。

 

 

 

しかし、高校生のお兄さん達も卒業を迎える時期となりこどもプラスも卒業となります。

 

そこで、最後の日は思いっきりサッカーをグラウンドで行う事にしました。

 

日も短いため、冬の時期は室内での触れ合いでしたので、久々のグラウンドでのサッカーです。

 

お子さん達にその話をすると、四月から中学生になるA君も「はーい」とサッカーをする側に手を挙げてやる気を見せてくれました。

 

すると、他にもサッカーをしてお兄さんとのお別れをしようとするお子さんが手を挙げてくれました。

 

 

 

活動の見通しが立ったA君は、職員に「B君も呼んどいてよ」と後で職員にそっと言ってきました。

 

B君とは、高校生のお兄さんとサッカーを思いっきりやった仲間です。

 

中学生になっているB君とはしばらく会えずにいたA君ですが、最後のサッカーと聞いて、B君とも一緒にやりたいと思ってくれたのだと思います。

 

優しく心の広いA君の言葉がとても嬉しかったです。

 

 

 

日頃からA君は、周りのお友達や職員のことをよく観察して気持ちを汲み取ってくれるシャイで優しい男の子です。

 

自信がないことや人前で失敗したくないなどの理由から活動内容によっては、「やらない」時もありますが、最後のサッカーを仲間とやろうと思ってくれたことがさすがA君だと思いました。

 

 

 

 

 

日も少しずつですが長くなりつつあります。

 

高校生のお兄さん達と思いっきり身体を動かし、楽しくサッカーができるよう見守りたいと思います。

 

このような関わりや活動が学校卒業の余暇活動につながって欲しいと思っていますが、その為にはまだ、もうひとふんばりもふたふんばりも大人がしていかなくてはと思案しています。