
佐久市にある望月少年自然の家にソリすべりに出かけました。
今シーズンは、雪が少なく雪遊びやソリすべりもできずに過ごしていますが、「望月少年自然の家」付近は、雪も充分あり、平地とは別世界でした。
お子さん達も、雪を見て気持ちも高ぶり、誰も通っていない所をあえて選んで歩くことや、雪を触って冷たさを感じたり、雪玉や雪だるまを作ったりしていました。
館長さんに挨拶をしてその後、会議室で着替えをして、ソリを持ってなだらかな林の道を歩いていくと、奥の方に斜面が見えすでに滑っているお友達に会いました。
声も聞こえ、ますますテンションが上がり、駆け出すお子さん達でした。
すべる場所は、山の中腹にあって坂もきつくみんな滑れるか心配でした。
いざ滑ってみると、すごいいきおいで滑っていて止まらないくらいに下のほうに滑っていきました。
まだ、滑りが怖いお子さんは職員が一緒に乗って滑りました。こわごわ乗っていたお子さんも次第に一人でなんとか滑れるようになりました。
お昼は、おなかがすいたようで早く食べ終わり、午後は、歩くスキーとソリのグループに分かれて遊びました。
歩くスキーのお子さん達は初めてでうまく歩けるか心配でしたが山の中を一周して帰ってきました。
みんな上手に歩くことができるようになりよかったです。
時間が足りずに、またやってみたいと思っているお子さんもいましたし、泊まりでやりたいというお子さんもいて本当に一日楽しんで遊べたと思いました。
私も、初めての付き添いでしたが、また、次回もやれるといいと思いましたし、今度はちがうお子さん達にも参加して楽しめたらいいと思っています。
日頃の様子をみていて体の動かし方に不器用さを感じるお子さんも多く、ソリに乗ってバランスをとりながら滑り下りること、スピードに気をつけながら舵をとり安全に滑ることができることなど、体を使いながら自分で判断するイベントを企画しましたが、それぞれ、幼少からの経験もあったからでしょうかダイナミックに滑べり下りるお子さんが多かったです。
寒さで体を動かすことが少ない時期ですが、汗をかきながら遊んだ雪遊びはとてもよい思い出になったと思います。