

懇談会期間中の早い登所を利用して、クリスマスイベントを行いました。
今回は、クリスマスツリーにあえて色々な飾り付けをせずにお子さん達にプラ板で
それぞれ好きな絵を描いてもらい飾ることと、おやつでは、特別メニューのカステラに生クリームや缶詰の果物をデコレーションして一足早いクリスマスケーキを食べる企画にしました。
プラ板工作では、お子さんの個性が現れる作品が出来上がりました。
A君は、スプラトゥーンが好きなお子さんで、小物などを、身につけています。
蛍光プラ板も、スプラトゥーンの中でも好きなキャラクターの絵を描き丁寧に色ぬりをして、電子レンジで加熱し仕上げましたが、色ぬりの丁寧さに驚きました。
紐を通してツリーに飾りましたが、とっても満足そうな笑顔でツリーを見つめていました。
その次の登所の時も、別のキャラクターを選び仕上げてツリーに飾りました。
前回のスプラトゥーンと合わせて、ツリーのイルミネーションに重ねて飾りキラキラ光る様子を楽しんでいました。
B君は、すみっこぐらしのキャラクターが大好きです。
キャラクターの名前や特徴についてよく知っていて話をしてくれます。
もちろん、プラ板もすみっこぐらしを描きました。
鉛筆の持ち方や筆圧がないなど少し前まで字を書く事も上手くいかなかったのですが、好きなキャラクターを写して描くことに嬉しい様子で縁取りや色ぬりをしていました。
すみっこぐらしのキャラクターは、たくさんいる為、たくさん描いて完成させていました。
C君は、虫や魚に詳しいお子さんです。
寒い外に出かけては、水の中の生物をとって研究しています。
しかし、日も暮れるのも早くなりましたし、寒くもなり、いよいよ、室内での遊びに移行してきました。
そんなC君には、是非、魚などのプラ板を作ってもらおうと誘ったところ、ムシキングのカードをパソコンで検索して描くことになりました。
斬新な魚のプラ板を期待していましたが、ムシキングもC君らしくその日のうちに二枚仕上げていました。
どのお子さんも、特徴のある作品に仕上がり、職員もみていて、「これは、◯◯君が作ったかな」と作っている場面を見ていなくてもわかる作品が出来上がりました。
プラ板は、上から絵を写して描くことができるので、どのお子さんでも取りかかりやすい工作です。
筆圧がないお子さんでも、マジックを使って色を塗るので色も付きやすく仕上げることができます。
その日のうちに完成する事もできるので、達成感も味わう事もできます。
こどもプラスのクリスマスツリーが賑やかになりあとは、サンタクロースを待つのみとなりました。
サンタさん 是非、今年もきてくださいね。