自主的な活動(放課後等デイサービス)

一年生のA君は、最近になってこどもプラスで宿題をするようになりました。

 

それまでは、色々な遊びを通してお友達と関わり楽しく過ごして帰ることを主に活動してきました。

 

もちろん、お子さんのペースや状態によって支援すべき点が違うので宿題をしないで過ごすことも問題はなかったのですが、ある日、自分から「宿題を持って行く」といい、ランドセルを持ってきたのです。

 

 

 

A君がランドセルを持ってくる姿をみるのは初めてでとても新鮮でしたし、びっくりしました。

 

 

 

ランドセルから宿題を出して机に向かい「こんなの簡単だよ」といいながら取り組んでいました。

 

まるで、今までもやってきたような様子でした。

 

 

 

周りの人に何かを言われた様子はなく、他のお友達をや見ていて、A君の中で決断したことのようです。

 

 

 

次の登所の時もランドセルを持って自然と机に向かうA君でした。

 

少し席を外して一人でやってもらいましたが、途中でやめてしまうこともなく最後まで取り組む姿勢が、見られました。

 

 

 

宿題だけでなく、好きなペーパークラフトも最近、周りの人に頼るだけでなく、はさみを自ら持ち、切ることが当たり前のようになってきました。

 

最初は、はさみを持つ時は職員が一緒に手を添えて持ち方からはじめたA君でしたが、一人で取り組める力もついてきています。

 

 

 

 

 

みんなと同じスケジュールで過ごすことになってきたA君ですが、自分の目で見て、考え、出した結論が、「楽しい 」「やってよかった」と思えるように、良い行動に対して分かりやすく言葉にして伝えていきたいと思います。

 

また、「やってみよう」と思えるための基本的な力、A君の場合は「はさみを使えるようになる」ことやそのための身体の動かし方、固定の仕方、また、上手くいかなくても冷やかしや責めがなく取り組むこと、また、取り組んでいることに対して肯定的な働きかけが他者からあることが大切だと思います。

 

今学期も終わりに近づいていますが、新学期のA君の姿が楽しみです。