工作を通して感じること(放課後等デイサービス)

低学年のお子さん達の中で流行っているのが、ペーパークラフトです。

 

 

 

ペーパークラフトが得意なA君の姿を見て始めたB君や、B君がやっているのを見て始めたC君も電車や車中心のペーパークラフトです。

 

 

 

宿題を早く終わらせて、おやつも後にするか、もしくは食べなくてもいいからお楽しみの時間の自由時間を確保しています。

 

 

 

 

 

パソコンで画像をみて、今日はなんのペーパークラフトにしようか迷いながら決めています。

 

 

 

決まるとプリントアウトし、早速、ハサミを使い切りはじめます。

 

 

 

最初の頃のB君はここまでの遊びで、プリントアウトしたものを持ち帰って別の遊びをしていましたが、ハサミを使って自分で切ることに自信がついてきたのか、仕上げて帰ることが多くなってきました。

 

細かい部分は抜かし、どこを切ったらよいかはっきりとわかるように太めに直線で表してあげました。

 

職員は、後ろから手をまわして、はさみを持っているB君の手を上からかぶせるように持ってあげ一緒に切ります。

 

 

 

何回かこのように一緒に切って仕上げていくことで、自分でやること、やれることが嬉しい様子でした。

 

先日も、お迎えに行った車内で「自分で作るって大事だよね。」

 

と自分から言い、「今日は何にしようかな〜?」とやる気満々でした。

 

 

 

大人は「自分でやってみよう」と自分でやるようによくうながすものですが、発達障害の特徴を持つお子さんの中には手先の不器用さもあります。

 

どのようにやっていいのか方法もわからない、力の入れ方が分からない、どのように道具を使っていいか分からないなど、最初の段階でつまずき、結果、やってもらうこと、やらないで過ぎてしまうことがあります。

 

 

 

一人でできるようになるまでは、一緒について補助してあげ、「できる  」「できた」をたくさん積み上げることが大切だと感じています。

 

「はさみで紙を切る」という活動ひとつとっても、補助するには、いくつかのポイントがあり補助も徐々に減らし、最後にはすべて自力でできることを目指しています。

 

また、手先が上手く動かせるようになるためには、その他の身体の基礎部分が育っていないとうまくいかない場合もあります。

 

細かい手先の作業や、日頃の運動遊びの中でも、全身の身体の使い方、各部分的な動かし方についても意識して進めていきたいと思います。