夏祭り打ち上げ2(放課後等デイサービス)

先日、夏祭りの実行委員と前日準備に協力してくれたお子さん達で、働いたお金で 打ち上げ にいきました。

 

 

 

夏祭りで販売した売り上げなどを含め一人当り1000円の予算となり回転寿司に行くことに決定しました。

 

 

 

打ち上げと言っても、食べて終わってしまうのではなく、各自、1000円以内で食べられるように計算することも目的としました。

 

 

 

消費税があるので、予め、税込み価格表を作っておき、残金を確認しながら食べられるようにしました。

 

 

 

回転寿司に行く前に事前学習をしました。

 

実際のものと同じようにお寿司や茶碗蒸しやデザートなどのイラストをプリントアウトし、自分の食べたいものをとって価格表にチェックし、合計金額の出し方や残金を確認しました。

 

 

 

計算の早いA君は、「何を食べようか迷わないようにもう決めておく」と言ってイラストのお寿司などをとっては戻し、またとっては戻しを繰り返しながら計算していました。

 

「計算する練習だからお店で食べたいものがあったら変更していいからね」と、絶対に決めた物を食べなければいけないという固定概念を取り除くように伝えておきました。

 

 

 

実際にお店に行くと、どのお子さんも回転してくる品物をとったり、タッチパネルで注文したりして美味しそうに食べていました。

 

また、価格表をみてあと何皿食べられるか計算も同時にしていました。

 

 

 

事前に練習しておいたことで、混乱なくスムーズにとって食べることができました。

 

固定概念を持ってしまったA君も事前に決めたメニューにこだわり続けることなく食べていました。

 

 

 

自閉スペクトラム症のお子さんは、予定が急に変わったり(自分の中で決めていた予定も含む)するとどうしていいか分からない不安からパニックを起こしたりこだわりを強く持ったりしますが、事前にAパターンでない場のBパターンを用意しておくことが有効だと思っています。

 

 

 

事前に学習をすることの大切さを改めて感じたとともに、「決めなければいけない」「決めた物でなければいけない」と変更ができずにこだわりが強くでてしまうお子さんもいますので、配慮が必要だということが分かりました。

 

 

 

 

 

今回、みんなで働いたお金で、回転寿司に行く というご褒美を体験したお子さん達です。

 

食べたいものを自分で選び計算をしながら食べることも体験しました。

 

お金の大切さや価値観など、生活に直接結びつく経験をした高学年以上のお子さん達には、今後、小さいお友達を少しずつ仲間に入れ先輩として伝え続けてほしいと思います。