スケジュールの組立て(放課後等デイサービス)

文化祭の振り返り休日をもらったAくんは,平日の昼間に1人でこどもプラスを利用でした。そこで,前日までにその休日をどう過ごすか考えていました。自分のやりたいこと・行きたいところはどこか考えるのに加えて,費用やこどもプラスからの距離も含めて考えていました。職員と話し合いながら考えていくと,ソフトクリーム巡りスタンプラリーを見つけました。Aくんはこのイベントに興味を持ち,参加することにしました。

 

それは「信州うえだ地域ソフトクリーム巡りスタンプラリー2018」というイベントです。信州うえだ地域(上田市,東御市,青木村,長和町)で7月中旬から11月の上旬まで開催されているイベントです。そして,中学生以下限定でエントリーしているお店でスタンプを2個集めると,上田創造館でソフトクリームグッズがもらえます。

 

当日はあいにくの雨で少し冷えましたが,タオルや替えの靴下の準備もしており,雨など気にならない様子でした。Aくんは家でもお店への行き方などを細かく調べてくれており,下調べはバッチリ!のはずでした。ですが,行く直前である問題に気付きました。それは,行こうとしていた2軒のお店が休業日だったのです。少しガッカリする様子もありましたが,距離や費用も考えつつ,「このアイスクリームが食べたい」と意見を出し,職員と考えました。その結果,当初のものとは大きく違うものの,予定を組み立てることができました。休業日でないこともしっかり確認済みです!実際に行ってソフトクリームを食べてみると,満足そうでした。特に,生チーズのソフトクリームがおいしいようでした。

 

今回はイベントに参加するということだけでなく,予定を組み立てるということも行いました。問題は生じてしまいましたが,変更して柔軟に対応することで,うまく切り抜けることができました。なにか予定を立てたり,その予定が変更になったりすることはよくあることです。

 

ですが、ASDのお子さんの中には、予定の変更がとても苦手で、パニックをおこしてしまうお子さんもいらっしゃいます。(脳の機能的な問題があります)

 

それで、スケジュールを使っていますが、より、主体的に関わった時の方が、効果的に脳に働きかけることができるため、年齢に応じてスケジュールを立てる時から関わってもらっています。スケジュールを立てるときには、「もしも、~できなかったら・・・」ということも考えることで思考の幅が広がり、結果としてパニックにならなくてすみます。

 

それらができる力を子どもたちが身につけていけるように私もサポートしていきたいと思います。