自分の意見を言うこと(放課後等デイサービス)

土曜日登所のお子さんたちで、先日は夏休み中に行われたこどもプラス夏祭りのイベントの打ち上げについて話し合いました。
大まかに伝えたのは以下の3点です。
1.
売り上げのお金から打ち上げに行くため、予算は1000円以内です。
2.
お金の使い方として、金券やお金そのものはこどもプラスから渡すことはできません。
3.10
20日に打ち上げでみんなで行こうと思います。

みんなのしてみたいこと、行きたいところ、食べたいものはなんですか?と質問しました。
これまでこどもプラスの打ち上げといえば、たい焼きを食べに行く、アイスを食べに行く、ジュースを買って飲む、など食にまつわるイベントばかりでした。職員間でもあらかじめ意見がなかったら提案できるように行く場所の案を用意していました。
まず意見を出してくれたのはAくんでした。
「本をみんなで買いに行くのはどうかな。学習本でも800円くらいのものもあるよ。」
と言いました。
はじめに出された意見がこれまでのパターンと違っていたので驚きましたが、BさんやCくんも、そんな案があったか!というような感じでした。続けてAくんは、「お母さんにお皿、とか。」といいました。打ち上げのお金を使ってお母さんにプレゼントを渡したいというAくんの優しさを感じました。
これまで打ち上げでは物を買って持ち帰る、ということをしていなかったのですが、DくんもAくんに賛同し、持ち帰れるものがいいと言いました。ほかにもゲームセンター、食べ物を買いに行くなども意見が出されましたが他の実行委員の人にも意見を聞いて、E先生にも相談しなければいけないので決定はできないことを伝えました。Aくんは自分が頑張ったことが食べることでなくなるよりも、モノに残しておきたいと言っていました。
これは今後就労していくお子さん達にとって大きな芽生えの一つであると感じました。



その日はもう一つ話し合いたいことがありました。それは次の土曜日に調理活動を予定していて、メニューを決めることでした。テーマはひき肉料理として、メニューはどんなものがいいか、まずはひき肉料理を考えてもらいました。ハンバーグ、肉まん、タンタンメン、、するとまたAくんが「メンチカツ!」と言いました。
揚げ物は調理活動でこれまでチャレンジしたことがないメニューです。するとBさんも「じゃあコロッケも作れるかな?」と言いました。
この話題もこの日だけでは決め切れないので、あとはほかにも来る人に聞いてみるね、ということで話し合いを終えました。

 土曜日は高学年以上のお子さんが利用しています。できるだけ多く、話し合いの時間を作ってお子さん達の意見を聞いて考え合う機会を作っています。みんな文句言わず、その日の決める事項についてよく考えて意見を言ってくれるようになりました。職員も予想しないような意見や、なるほど!と感心する意見も出されます。

 高学年は特に委員会や係の仕事など、普段学校で話し合う機会も多いでしょう。少人数で自分の意見を出しやすい場で意見を言う練習にもなればいいと思います。
 出してくれた意見を参考にイベントの企画をして「自分たちが決めたこと」を実行し、達成感を味わってもらいたいと思います。