お子さんのペースで活動する(放課後等デイサービス)

四月から小学校に入学したAさんは、二学期に入り疲労感を訴えています。

 

一学期は、新一年生として張り切って学校へ行き宿題も終わらせてこどもプラスに登所するなど小学校生活を頑張っていることが伺えました。

 

しかし、あと少しだけ・・と頑張っているうち、ついに、7月に入り立て続けに病気を発症してしまいました。

 

こどもプラスに来ても、注意散漫になり興味が転々とし、声のボリュームがコントロールできず大声を張り上げ自分は騒ぐのに他者の出す音には「うるさ~い」と怒鳴るなどプチパニック状態でした。

 

夏休み中、少し落ち着いたかと思ったのもつかの間お盆で人の出入りやイレギュラーが続くともどってしまいました。

 

ドクターからの話をもとに、頑張りすぎてしまうAさんを、周りの人がコントロールして休むことを教えてあげることや、刺激をできるだけ避けることも教え、体得する対応を心がける事となりました。

 

 

 

小学校へ上がる前のように、Aさんと一対一の活動をし、目・耳からの刺激をできるだけ避けられるように他のお子さんとの活動の場所も分けました。一人で公園に行き、ブランコやシーソー、滑り台などの感覚を刺激する遊具で自分の身体の感覚に耳を傾けたりもしました。

 

 

 

先日は、以前よく行っていたマルチメディアセンターにいくことになりました。

 

数人しかいない館内で、パソコン操作や外遊びをしました。

 

パソコンでのぬり絵では、色々な色を使って仕上げていることに成長を感じました。

 

以前は単色で、塗ってない所があっても終わりにして次の遊びをするところがありましたが、見本と同じように塗ってみることや、自分流の色使いをして仕上げるという力がついたなぁと感じました。

 

 

 

また、外で、縄跳びをしたのですが、前回し跳びが続けて10回跳べるなど学校での活動の頑張りが良く分かりました。

 

 

 

「プールでね、潜れるよ。背伸びもできるよ。」

 

(背伸びではなく、蹴伸び の事だと思います)

 

確かに、昨年、プールへ行った時も水を怖がることもなかったですし、浮き輪から落ちた時も笑っていたAさんを思い出します。

 

学校のプールでも楽しんでいることも充分伺えました。

 

 

 

「久しぶりだわね〜。今度はあれやる。」と

 

大人っぽい言い方をしたAさんに合わせながらゆっくりと時間まで遊びました。

 

 

 

その日のお家での様子は、落ち着いて過ごせたようです。

 

 

 

学校生活を精一杯頑張ってたくさんやれることが増えてきたAさんですが、ここで、支援者がストップをかけて、Aさんが体調や気持ちの整理を自分でコントロールできるような活動を言葉がけで認知に落とし込んだり、体験的に学ぶことをAさん主体の活動をしながら放課後デイで身に付け、学校生活に繋げていかれるよう見守りたいと思います。