
今年はあっという間に梅雨も明け、暑い日が続きますが、毎年こどもプラス上田事業所では夏のおやつには自分自分でかき氷を作って個々で好きなシロップをかけて食べていました。
今年はかき氷も実施の予定ですが手先が不器用なお子さんのために、箸でつかむ必要があるものを出して意図的に箸やスプーン・フォークの使い方の練習ができるものを出そうということになり、涼しくさっぱり食べることができる「ところてん」に決まりました。
最初はしょうゆや黒酢で食べて、それでもおいしいとみんな食べていたのですが、ある時、酢の匂いが「臭い!」というお子さんがいたので、かき氷シロップをかけて食べてみることにしました。
これがおいしかったようで、その日は大好評で、みんな好んでところてんにシロップをかけて食べました。
発達障害のお子さんの中には手先が不器用なお子さんも少なくありません。
こどもプラスに登所している僅かな時間でも、スプーンやフォークの持ち方の練習にはフォークには持ちやすいように樹脂粘土をつけています。
夏の暑さに負けず遊びも楽しめるように気候に合わせたおやつを用意していこうと思います。