
5月末に行われた交通安全週間では、いつも運動を行う時間に、こどもプラスから踏み切りを渡り、母袋産業さんの駐車場前まで行き、折り返しこどもプラスへ戻って、こどもプラス前の横断歩道を渡り、また戻る、というコースを練習しました。
出かける前に全員で歩道のある道、ない道のどこを歩けばいいのか、歩いていくルートを確認し、出かけました。
普段は職員がついて出かけるので一人で歩くことはないのですが、今回は7メートルほど間隔をあけながら一人ずつ歩き、ポイントに職員が立って安全に歩くことができているかをチェックしていきました。
短いコースながらも、一人で歩いてもらうと、分かっていそうなお子さんもできていないことがあるということが明らかになり、とくに学校への行き帰りを自分で歩いていないお子さんは横断歩道の渡り方で左右の確認ができないこと、車が通る際には止まってよけるということができないことが多いと感じました。
学校によっては、「横断歩道を渡ったあとに車にお辞儀をする」「『ありがとうございました』というんだよ。」と若干違いはありますがそんな話も出るくらい、交通マナーをしっかり分かっているお子さんもいました。
あるお子さんは左右確認で首を横に向けることができないことも判明しました。
職員が各所に立ってとった記録をまとめ、今後はその記録をもとにそのお子さんに合った交通安全教室を開催していきたいと思います。