憂鬱な時期の過ごし方(放課後等デイサービス)

5月は学校でもこどもプラスでも色々なイベントがありました。

 

こどもプラスではゴールデンウィークには外出のイベントや、土曜参観の振替えのお休みのお子さんが一日利用した日には「一食分の食事を作ろうということでラーメン作りをしたり、平日も普段は運動遊びを行う時間に、交通安全週間として、こどもプラス付近を歩く練習をしたり、翌々週には530日のゴミゼロの日に因んで一週間ゴミ拾いを行いました。

 

5月のゴールデンウィークといえば昨年はインフルエンザが流行ったり、学校での新学期の疲れが出やすかったり、体調を崩しがちなお子さんもたくさんいます。少しずつ新学期に慣れたところでお休みが入るということもありゴールデンウィーク中のお休みが明けるころにはなんとなく憂鬱な気持ちになりやすいのがこの時期です。

 

 

 

 そんな忙しい5月の後半、Aくんは学校をお休みがちになってしまいました。Aくんはこどもプラスに週に3回通っているお子さんです。学校をお休みしてしまうと、放課後に利用するこどもプラスへの通所もお休みしなくてはいけません。

 

5月は学校を休み、こどもプラスをお休みすることが多くなったAくんでした。

 

 

 

 あるとき、宿題の声かけをするとそれまで楽しく遊んでいたAくんの顔色が変わりました。下校後にこの日はすぐに交通安全教室になってしまったので、宿題は後でやることにしようと職員と約束していたので、声をかけたのですが宿題をやりたくなかったのか不機嫌になり、固まってしまったのです。しばらく場を変えて独りになって2階で物を投げ散らかして鬱憤を晴らしていたAくんに別の職員が話しかけました。

 

 話の内容から、宿題の声かけや、その日に遊びが思うようにできなかったことが原因で起こっているようには感じられませんでした。

 

 「ゴールデンウィーク明けから様子がおかしいけれど、どうしたのかな、何か話したいことでもあるのかな。」と語りかけると、「先生たちには言えない。」「話したくない。」とのことでした。「そうか、何かあるってことはわかったから、それを教えてくれてありがとう。気持ちを聞いて欲しいと思うときがきたら話してね。」と伝えました。

 

 

 

 色々なことにイライラしているAくんのスイッチは些細なことですぐに入ってしまうくらい、気持ちがパンパンになっているようでした。この日はイライラした様子でしたが話したくない、いいたいことがあっても言えない、ということだけ打ち明けて帰ったAくんは学校でたくさんの新しいことに戸惑って憂鬱な気持ちになっているようでした。まだAくんの気持ちを全て聞きだすことはできていませんが、少しずつ気持ちを打ち明けてもらえる場所や、相談できる人ができるといいと思います。