未体験の一歩(放課後等デイサービス)

ゴールデンウィークは4月から開所した土曜日も含めて利用日が4日あったので、イベントを連日企画しました。3日は上田市民の森でゴーカート、4日はグループごとのカレー作り、5日は市民の森でバーベキューを行いました。

 

 

 

ゴーカートについては毎年ゴールデンウィークの定番になっており、今回は特に車が好きなお子さんが集まっている木曜日に企画しました。

 

 

 

午前中は雨降りで、当初はマレットゴルフを予定していたのですが急遽小諸のハローアニマルへ行くことにしました。

 

午前中は動物とのふれあいをして動物に癒された後に市民の森へ行くとみんなアドレナリンが出たかのように興奮気味でした。

 

 

 

毎年イベントを企画している中で、3回目の参加となったAさんは、これまで2回はバッテリーカーへの乗車でした。

 

今回は行く前から、「ゴーカートに乗るよ!」と言っていたので、理解して言っているのかな?と職員も半信半疑でしたが、みんなにゴーカートの乗車券を渡していくと、やはり「乗る!」というので、「じゃあ、一人で乗るんじゃなくて先生と一緒に乗ろうね。」と話しました。その後AさんはBさんに誘われ、Bさんの運転の際に隣に乗ることになったようで、2人で約束をしていました。ゴーカートに乗るとBくんはAくんの乗車券も一緒に係りの人へ渡してしまったようで2周ともBさんが運転してしまったようです。Aさんは2回目、どうする?と聞くとバッテリーカーを選びました。「それでいいの?」と聞いて納得したのでバッテリーカー代を渡して乗ったのですが職員間でやはり自分で運転していないから、バッテリーカーに行ってしまったんじゃないか、もう一度運転してもらおう、ということになり今度は職員を乗せてAくんに運転してもらうことにしました。

 

一緒に乗った職員は多少こわかったようですが、1周を終えて帰ってきたAさんは清々しい顔をしていました。

 

 

 

未体験のことに対して自分からやってみよう、という気持ちになったタイミングを逃してしまうとなかなか体験できないこともあります。発達障がいのお子さんは特に普段と異なるパターンなどが苦手なお子さんたちなので、経験のないことへのチャレンジは得意でないお子さんが多いです。新たな一歩を踏み出すことができたAさんの今回のイベントは大収穫でした。他のお子さんたちにも小さな一歩を踏み出すチャンスを作るイベントを企画していきたいです。