卒業生限定イベント(放課後等デイサービス)

先日はこどもプラス放課後等デイサービス利用のお子さん中で、卒業学年にあたる、6年生、中学3年生のお子さん限定でお出かけイベントを企画しました。

 

 

 

イベントに参加したのは4人のお子さんですが、このイベントは、長期休業期間中に、こどもプラスにもおしゃれをして登所したいAさんが、おしゃれをして登所できるように考えたことが始まりでした。

 

6年生になったAさんは夏ごろから休日にアクセサリーをつけるようになり、マニキュアや装飾品をつけて登所することがありました。「こどもプラスでは学校と同じようにそういうものはつけません。」と話し、つけてきてしまったときはいったん預かって金庫に保管し、帰りに返す、ということをしていました。

 

 おしゃれも楽しんで欲しいけれどTPOに応じて使い分けてほしいという願いもあります。

 

 

 

 当日、イベントにはイヤリングに指輪、ネックレスをつけて、マニキュアをしたAさんがやってきました。外食をすることはこれまでおうちでもあまりしたことがなかったようで、訪れたお店では席選びから慎重に周りを見渡して歩き、ボックス席を選んだAさんです。メニューも予め選んできたものをオーダーすることができました。途中、席をはずして店の外のエスカレーターに乗りに行ってしまう場面や、ドリンクバーで飲み物をとりに行く際も他の方の席へ行き、顔をじっと見てしまう場面もありましたが、食事中は落ち着いて食べ、お会計も自分でお金を支払うことができました。

 

 

 

 発達障害のお子さんの中には自閉傾向が強く、集団の中での視線や雑音に過敏になり公共の場や飲食店など苦手なお子さんもいらっしゃいます。

 

 今回Aさんがおしゃれをして登所できるようにと企画したイベントでしたが、ご家庭で体験していない外食のイベントはAさんにとってとても刺激があったのだと思います。大好きなエスカレーターに乗ることもできたAさんでしたが、飲食店でのマナーやもっと個別な支援の必要を感じた場面でもありました。

 

 他のお子さんたちは個々に好きなものを選んで楽しく会食ができたようでした。公共の場へ出かけ、所外での活動も今後たくさん企画していきたいです。