体育館での活動(放課後等デイサービス)

春休みに入り、ほとんどのお子さんが午前中からの利用です。
放課後だけでは時間がなくてできない体験を意識して行えるように活動内容を計画し実践しています。

先日は、体育館を借り積極的に身体を動かす目的で午前中から汗を流しました。

A君は、今まで、体育館のような広い場所でもお友達と関わって身体を動かすというよりは、職員とおしゃべりしながら自分のペースで身体を動かすことが多かったのですが、今回の活動では、お友達とサッカーをすることができました。

初めは「うまくできないんだよ」と蹴ることに自信が無い様子でしたので、
サッカーボールではなく、やわらかいボールで、PK戦のように、ゴールに向かって蹴ることから始めました。
キーパーとの対決で、誰にも邪魔もされずに蹴ることができるので、だんだんと蹴る場所や感覚がわかってきてシュートを決めることもできました。

自信もでて楽しくなってきたところで試合をしました。
走りながら蹴っていくには、足の速さや技術も必要です。また、大勢で行うと一度もボールに触らずに終わってしまう事があります
しかし、今回は、外でやるよりは場所も狭く、人数も33とごちゃごちゃになる感じもなく、ボールに触れる機会も多くありました。
また、仲間に頼られる事にもなり、途中抜けすることもなく最後まで試合をすることができました。

大勢で行うことで楽しいこともあります。
しかし、敵味方が分かりずらいことや自分のやりたいことができずに終わってしまうこともあります。
そうなると、つまらないので「やらない」になってしまうことも多いと思います。
個々で補う部分を個別で体験し、いきなり大勢ではなく小集団で色々と経験することで自信にもなり次のステップへ繋がることが今回の活動でも分かりました。
運動だけではなく、日常活動の中でも同じことを感じています。
春休み中の時間がたっぷりある中で意外な一面や成長が見られるよう意識して関わっていきます。