意思表示ができる支援(放課後等デイサービス)

 放課後等デイサービスを利用しているAさんは単語で話をしたり、問いかけにYESか NOを選択したりしてコミュニケーションをとっています。

 

 

 

 以前は自分から意思表示をすることが少なく、職員をじっと見つめて気づいてもらうのを待っていましたが、最近では気分が良い日ははっきりとした声で話してくれたり、「せんせ~。」と呼んでくれたりします。自由遊びの時間は、誰と何をして過ごしたいかを写真や絵カードを用いて意思表示をしてくれます。

 

 

 

 こどもプラスの日課の流れもよくわかっていて、運動あそびの時間になるとみんなが座るマットを並べてくれます。そして運動あそびが始まる前には良い姿勢で座って他のお子さんが揃うのを待っています。正座をして待っている日は「見て!良い姿勢でしょ。」と言うように自分の両太もも辺りを指さし職員を見つめます。「Aさん、良い姿勢だね。」と声をかけるとにっこり嬉しそうです。先日は運動あそびを指導している職員が運動メニューの話をしているときに他のお子さんがおしゃべりをしていると、自分の人差し指を口に当てて「しー。」と言う仕草をして、隣に座っていた職員の顔を覗き込んで来ました。「そうだね。今は静かに話を聞く時間だよね。」と話しかけると笑顔でうなずいていました。

 

 

 

 Aさんは思っていることを言葉で表現することは難しいですが、何を思っているのかを表情豊かに職員を見つめて意思表示をしてくれるようになってきているので、その視線に気がついたときにはAさんの気持ちを言語化して、「Aさんの言いたいことは○○なの?」と気持ちをくみとっていきたいと思います。また、これからも写真や絵カード、タブレットなどのツールを使い、自分から意思表示ができる様に支援をしていきたいと思います。