冬休みの活動を通して(児童発達支援・放課後等デイサービス)

児童発達支援利用のA君は、冬休みに入ったお兄さん達と初めて一緒に活動しました。

登所するとすぐに、一番年上のお兄さんに会い、「名前は?」と聞かれ「〇〇」と答え「六歳」と付け加えるなど恥ずかしがる様子もなく「聞いて・・」と好きな車の話を始めました。

二階に上がると活発に自由遊びをしているお兄さん達をみて直ぐに階下へ降りるといいました。
日頃から賑やかな場所や音が苦手な為、この日は、初めてイヤマフを持参し耳にあてていましたが刺激を強く感じたようでした。

階下では、イヤマフを外し、二、三人のお兄さん達と「ねー遊ぼう」と誘われながら楽しく関わって遊んでいました。

しかし、何気なく持っていたものがB君の目の前にきた事でびっくりしたB君は、振り払らいお互いに好ましくない言葉の掛け合いになりました。
B君からすると、A君が持っていた物で叩かれると思い、出た言葉と行動だったのですが、A君は、それに対して何と答えていいか分からず強く言い返すことしかできなかったんだと思います。
様子を見ていた職員が間に入り一つ一つ状況を説明しお互いの気持ちを確認しあいました。

このような小さなトラブルを間に入り整理し代弁してあげることで誤解が解けることやこういう時はどう言えばいいのかを学ぶ大事な機会です。
子どもの集団の中では、トラブルがつきものです。我慢することや悲しい思い、嫌な思いも経験しますが、相手の気持ちを考え上手に遊ぶことができる大切なステップと捉えています。
また、同じような場面がきた時に備え、どう対応するか事前に言葉や行動をいくつかパターンとして練習しておくことが必要だと感じています。
A君だけでなく、冬休み1日利用する機会を通じて、放課後だけでは見られなかったお友達との関わり方の課題を今後の支援に生かしていきます。