やってみたい気持ち(放課後等デイサービス)

Aさんは元気な笑顔が印象的なお子さんです。お迎えの車から降りると,いつも大きな声で「ただいま」と挨拶をして事業所の玄関を開けてくれます。

 

 

 

 

 

 先日,Aさんのおにぎりを作るためにお米を電子レンジで温めていると,Aさんが手持ち無沙汰にしていたので,電子レンジに向かって「美味しくな~~,美味しくな~~」と身振り手振りを加えて唱えると,Aさんはそれをとても気に入ってくれたらしく,一緒に「美味しくな~~,美味しくな~~」と唱えてくれました。おにぎりを握る時も,初めは「先生やって」と言っていましたが,「Aさんのおにぎりもっと美味しくな~~」と言いながらおにぎりを握る動作をすると「私もやる」と言って,Aさんは力のこもったおにぎりを自分で握ることができました。

 

 

 

 また当事業所では最近ピアノがブームになりつつあり,男女問わず多くのお子さんが思い思いの曲を聴かせてくれます。Aさんもピアノに興味を持ち,自分で楽譜のノートを用意し練習しています。練習を始めた初日はなかなかうまく弾けず,同じくピアノの練習をしていたBさんに教わりながら一生懸命に練習していました。次の日には自由時間になるとすぐに職員をピアノまで連れて「なべなべ底抜け」を演奏し,「お家で練習したの」と嬉しそうに教えてくれました。

 

 

 

 他のお友達から刺激を受け,いろいろなことに興味を持ち,自分からやりたいと思える力はとても大切だと思います。Aさんに限らず,お子さんたちのやってみたいという気持ちをこれからも伸ばしていけるよう,支援していきます。