得意なことを伸ばしていく(放課後等デイサービス)

Aさんは週に3回放課後等デイサービスを利用されているお子さんです。運動あそびの前にトイレに行き、その後職員の名札にシールを貼ることが習慣になっています。

 

 

 

 先日はちびまる子ちゃんの担任の先生のシールを貼ってから「(担任の先生の)名前はなんていうの?」と聞いてきました。ちびまる子ちゃんの主な登場人物の名前は知っていましたが、担任の先生の名前は知らなかったので「ごめんね。知らないな~。」と答えたのですが、何度も「名前はなんていうのかな?」と気になって聞いてきました。Aさんは気になることがあるとそのことをずっと聞いてくるお子さんなので「今度一緒にタブレットで調べようね。」と話すと納得して運動あそびに参加しました。

 

 

 

 次の利用日の自由時間にAさんと二人でタブレットを使い調べました。担任の先生の名前が「戸川秀之先生」とわかると「変な名前だね~。」と言って笑っていました。その日の自由時間はずっとタブレットでちびまる子ちゃんの登場人物のことを調べました。タブレットの小さな文字を読むのが大変な職員とは違ってAさんの読むスピードの速いこと速いこと。「○○が好きだって。」とか「ヘビは苦手だって。どうしてヘビ苦手なのかな~。(Aさんはヘビの話が好きでよく話してくれます。)」とどんどん読んでいきます。「まるちゃんテストで100点とったことあるんだ。私は漢検で○○○点だったよ。」と教えてくれました。漢字が得意なAさんは先月漢字検定を受けて見事合格したのです。Aさんは難しい漢字を知っています。例えばこの日のおやつにかっぱえびせんを食べたのですが、「えびって漢字でどう書くんだっけ?海と・・・・・老って言う字だっけ?」と言うので「Aさん、すごいね~。」と周りにいた職員みんなでびっくりしたほどです。

 

 

 

 苦手なことができる様になるために頑張ることも大事ですが、得意な分野をほめて伸ばして自信につなげていかれたらと思います。